暮らしの仕方

安価なもの、扱い易いもの、
壊れたとき、捨てても惜しくないもの。

そういうものを選ぶのは、もちろん暮らしの仕方のひとつ。

歳を取って余裕が出て、「そうではないもの」を集めるようになった。



考えてみる。

自分が暮らしのなかで重きを置くものって、何か。

外に出かけなくても、楽しめる、居心地のいい環境、空間。

調える、設える生活の道具。



家を「私」の趣味や意識で作ること。

傷やひびが入っても、繕い直したい暮らしをここで作ろうと思う。

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